Q&A・・・良くある質問
Q1. Gs酵素は植物にどんな働きをしますか?
「有機質肥料」と「無機質肥料」の違いは何でしょうか?
無機質肥料は、過燐酸・塩化カリウム・アンモニアなどのように肥料成分を化学的に処理して出来た肥料です。
有機質肥料は、動物質や植物質の原料を処理して出来た肥料です。「処理」と言っても 完熟発酵が主ですが・・・・
動物も植物も栄養分は「無機質」の状態でないと吸収できません。
動物は有機物を食べて消化器官で、無機質に変えて吸収しています。
植物の消化器官は「土壌」です。有機肥料や化学肥料を施しても、植物が吸収出来る無機質に分解してあげないと植物の成長促進にはつながりません。
有機質 ⇒ 無機質への分解促進の役目は、土壌中の有効微生物です。
その有効微生物の増殖作用を促進するのが、「Gs酵素」です。
通常の土壌には、この微生物に必要な有機炭素が決定的に不足しています。
なぜなら取り入れた有機炭素のうち7割以上を二酸化炭素として放出してしまうからです。
その為、微生物はエネルギー(餌)が足りなくて減少しているのです。
Q2. Gs酵素を使って収穫した作物は安全ですか?
「環境問題」・「食の安全」などが注目されていますが、答えは単純明快です。
安全な土壌で安全な肥料・農薬を利用されている限り、植物成長促進を助ける有効微生物の増殖作用を促進するのがGs酵素です。
Gs酵素は、(サツマイモ・米・麦など)を主原料として、各種の酵母菌と時間をかけた熟成期間だけが原料です。化学薬品等は一切使用しておりませんので安全です。
Q3 使用時のタイミングと回数は?
作物にもよりますが田畑作物では、植付時・生育期2~3回程度です。(プランター栽培等も同じです)
果樹・茶なども年3~4回程度、Gs酵素1000倍希釈液を施用してください。
Q4 コストはどれくらいかかりますか?
Gs酵素の小売体系は4種類です。
0.5リットル(1,100円)・1リットル(2,090円)・10リットル(13,200円)・20リットル(23,100円)
使用量は1,000倍希釈なので、0.5リットル(1,100円)で500リットルありますから、プランタ栽培や小規模家庭菜園なら、年間1本(1,100円)で足りると思います。
Q5 鉢物やプランター栽培にも効果がありますか?
もちろんあります。観葉植物等には葉面散布することにより、ツヤ・色合いの鮮やかさが期待出来ます。
Q6 効果が出なかった事例がありますか?
肥料不足や高濃度散布・施用過多などでの、失敗事例がいくつかあります。
あくまでも、「肥料分吸収促進」の為に「土壌中の有効生物増殖酵素」として使用頻度・施用回数にご留意ください。
Q7 使い残した場合、効果が持続できる期間は?
Gs酵素自体は、酵母菌の塊ですから生きています。
長期保存の場合、沈殿がおきますので使用時は、よく振ってから1,000倍希釈液を攪拌してください。
保存は10℃前後なら2年程大丈夫ですが、効率良くお使い頂くには1年で使い切ってください。
Q8 どんな肥料と相性が合いますか?
肥料にはいろいろな元素が必要とされていますが、必須元素といわれているものは窒素・リン酸・カリ・カルシウム・酸素・水素・塩素・ホウ素・マグネシウム・炭素・モリブデン・鉄・胴・亜鉛・塩素・イオウなどが植物の成長に欠かせないと云われています。
肥料の三要素といわれる、窒素(葉)・リンサン(花・実)・カリ(根)に影響が大きい肥料は積極的に与えた方が良いと思いますが、窒素分は空気中に含まれていますので雨でも補給できます。
カリ成分も雨中から相当量が期待できますが、骨粉・魚粉(リンサン)/鶏糞・ヌカボカシ(カリ)などがお奨めです。