HOME»  Gs元気酵素»  腸内細菌と糖
繊維分の消化率が改善され、餌喰いが良くなり咀嚼回数も増加します。
繊維分であるセルロース、ヘミセルロース、ペクチン等に結合している 複合タンパク質も可消化になり、フィチンリンの消化も促進されます。
炭水化物代謝が活発に行われれば基質分解がさらに進み、 牛の栄養である酢酸やプロピオン酸の生成量も増加します。
咀嚼回数の増加に伴い、大量の唾液がルーメン内に流入することによって 多量の炭酸水素イオンがルーメン内に投入されることになります。
その結果、ルーメン内のpHが安定することになります。
ルーメンの状態が安定していますので餌食いが、まさに安定しています。 糞中の飼料穀物が、著しく減少し糞は粘土状を呈してきます。
消化が良くなりますので、臭気の低減にも役立っています。
腸内細菌が安定しアミン類や硫化水素、メルカプタン等の発生が抑制されます。
牛舎内や体内で発生するアミン類やアンモニアが減少することによっても、 肉色に好影響をもたらします。
糞は消化酵素によって、低分子化されていますので、 分解が早まり完熟化が促進されます。